スノーボード情報>スノーボード講座・初心者のリフトの降り方のコツ

ここからは、リフトの降り方です。
リフトは乗るより降りる方が難しいですよ。
それは、乗る時は雪面は平らですが、降りる時は傾斜がついています。
降りた後の傾斜を滑って行く事が難しいのです。

リフトの降り方
�@　リフト降り場が近づいたら降りる準備をします。
　　降り場付近の「セーフティーバーを上げてください」という表示を見つけたら、
　　セーフティーバーを上げます。

�A　深く腰掛けていた姿勢から、浅く腰掛け直します。
　　それと同時に、ボードの板を滑るために縦に直します。

�B　降り場が付近になると、ボードが雪面に着くので、
　　平らな所に着たら後ろ足をデッキパッドに乗せ滑る準備をします。

�C　平らな場所では座席から腰を浮かせて、
　　両手は座席先端を持つようにして下り斜面まで待ちます。
　　持ち方は、リフトから押してもらっている感じで持ちます。

�D　リフトに押してもらっている力を利用して、リフトを押して座席から離れます。
　　この時、戻るリフトに引っかからない様に注意して下さい。

�E　滑ったら止まらないといけませんよね。
　　初心者の方の難しい所です。後ろ脚をバタバタ雪面に接地させながら止まります。

バタバタ止まる事ができたら、次はステップアップしてみましょう。
ばたばた足で止まるのもいいのですが、
スケーティング中でもエッジを効かせて止まる事ができます。
その方法は、少しずつ体勢を横にしていきます。
上半身ごとねじらないと、ボードは横を向いてくれません。
その時のコツですが、 肩で方向を取る事です。
前に出ている肩で９０°回転させて止まる方向を決めてやるのです。
肩を動かせば上半身も動き、
上半身が動けば下半身も動いてボードが横を向いてくれます。
体重移動がシビアですが、 丁寧に体重移動させれば慣れてきます。